「ミウラヒロシマ」
最新情報
写真集『ミウラヒロシマ』と「ミウラヒロシマ」写真展の最新情報をお伝えします。
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「ミウラヒロシマ」とは
坂本龍一、井上陽水、奥田民生等、数多ミュージシャンのポートレート写真で知られる写真家、三浦憲治さんが、故郷=広島に思いを馳せ、撮り続けた写真プロジェクトが「ミウラヒロシマ」です。
過去11年にわたるこのプロジェクトで撮影された写真の数々は、被爆地ヒロシマの“今”をとらえつつも、いきいきと、ときにPOPに、広島の地に暮らす人々のリアルな日常を映し出しています。
被爆80年を迎える2025年、その膨大な写真の中から108枚を厳選して1冊の写真集『ミウラヒロシマ』が出版されることになりました。
また、写真集の発売に合わせて、広島と東京計9箇所で「ミウラヒロシマ」写真展が開催されます。
History
「ミウラヒロシマ」10年の歴史
「ミウラヒロシマ」プロジェクトが始まったのは2014年。被爆二世として広島市に生まれた写真家の三浦憲治さんは、この年、原爆投下の日である8月6日に故郷広島に身を置き、そこに集う人々にレンズを向け、広島の“今”と、広島の人々の“今”を撮影する活動を始めました。
ギャラリー「ビリオン」で開催された「ミウラヒロシマ」の写真展示には、回を追うごとに、親交のある多くのミュージシャン、俳優、文化人、クリエイターたちが集うようになります。
「ミウラヒロシマ」プロジェクトはコロナ禍でも中断することなく続けられ、2022年には、故郷広島の商業施設「基町クレド・パセーラ」で、初の「ミウラヒロシマ」写真展を開催。2023年からは、会場を東京恵比寿のギャラリー「AL」に移し、活動は今も続けられています。
そして2025年、被爆80年を迎える年に、過去11年間撮影し続けた写真の中から100枚余りの写真を厳選し、写真集『ミウラヒロシマ』が誕生することになったのです。
ギャラリー「ビリオン」で開催された「ミウラヒロシマ」の写真展示には、回を追うごとに、親交のある多くのミュージシャン、俳優、文化人、クリエイターたちが集うようになります。
「ミウラヒロシマ」プロジェクトはコロナ禍でも中断することなく続けられ、2022年には、故郷広島の商業施設「基町クレド・パセーラ」で、初の「ミウラヒロシマ」写真展を開催。2023年からは、会場を東京恵比寿のギャラリー「AL」に移し、活動は今も続けられています。
そして2025年、被爆80年を迎える年に、過去11年間撮影し続けた写真の中から100枚余りの写真を厳選し、写真集『ミウラヒロシマ』が誕生することになったのです。
Photographer’s Profile
著者紹介
写真家、三浦憲治さんは1949年、広島市南段原町で生まれました。広島県立海田高校卒業後、東京写真専門短期大学在学中に、写真家長濱治氏に師事し、プロのカメラマンとしてのキャリアを始めます。1971年、初来日した英国のレッド・ツェッペリンの撮影をきっかけとして、その後、ピンク・フロイド、サンタナ、クイーンなど来日ミュージシャンを次々に撮影。
1980年代以降は、松任谷由実、矢沢永吉、坂本龍一、井上陽水、奥田民生、吉川晃司など多くの日本人アーティストを積極的に撮影し、記念碑的な写真集や、時代を象徴するレコードジャケットを数多く手掛けます。
ミュージシャンたちの撮影はその後も数十年にわたって続けており、現在もミュージシャン撮影の第一人者として、また俳優や役者のポートレート撮影で、雑誌、広告の世界で活躍を続けています。
2024年広島県大竹市の下瀬美術館にて
主な作品に、YMO写真集『OMIYAGE』『SEALED』『40ymo1979-2019』、サザンオールスターズ写真集『Mr. &Ms. EVERYBODY』、奥田民生写真集『EZ』『TAMIO GRAPHY 1994-2024』、吉永小百合写真集『吉永小百合』(共著)、福山雅治写真集『福山雅治 坂本龍馬写真集』があります。