感動の声、続々。
待望のシリーズ第2弾!

銀座「四宝堂」文房具店2

小学館文庫
著者  :上田 健次 

定価  :803円(税込)
ページ数:336ページ

文房具好きには
たまらない!
じんと心が温まる

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老舗文房具店で紡がれる
感動の連作短編集

銀座の文房具店「四宝堂」は絵葉書や便せんなど、思わず誰かにプレゼントしたくなる文房具を豊富に取り揃える、知る人ぞ知る名店だ。

店主を務めるのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには、今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。

クラスメイトにいじられ浮いていると悩む少女に、定年を迎え一人寂しく退職していくサラリーマンなど。モヤモヤを抱えた人々の心が、あたたかな店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。

いつまでも涙が止まらない、感動の物語第2弾。喫茶店『ほゝづゑ』の看板娘・幼馴染みの良子と硯の出会いのエピソードも収録!

読者レビュー(銀座「四宝堂」文房具店のアンケートより)

主の硯さんの言葉にこちらも背中を押してもらえた気がします。(40代 女性) 
上田健次先生の人情味あふれる短編が大好きになりました。(60代 男性)
文房具を通して、大切な人への想いが溢れる。どれも素敵な話で涙が流れました。(50代 女性)
文房具や手紙を書くのが好きなので、楽しく読み進められました。 文房具屋さんに行きたくなりました 。(50代 女性)

小見出し

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VOICE

目次

*単語帳

*ハサミ

*名刺

*栞

*色鉛筆

著者プロフィール

上田 健次(うえだ けんじ)

1969年生まれ。東京都出身。
2019年、第1回日本おいしい小説大賞に「テッパン」を投稿。2021年、同作を加筆修正しデビューする。

撮影:皆木優子

シリーズ第一作

銀座「四宝堂」文房具店
小学館文庫

著者  :上田 健次
定価  :770円(税込)
ページ数:320ページ

銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。
両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。