吾輩は認知症ねこである
林ユミ

ぐるぐるまわりはじめたボン。
 そのとき、ユミはどうする…?
てんやわんや
コミックエッセイ

日常が非日常になった日

ともに暮らす愛猫・ボンが認知症になった
人気イラストレーター・林ユミさん。
ボンとの不安で愛しい日々をコミックエッセイで綴ります。
笑いあり、涙あり、”あるある”あり、
やさしい視点とあたたかな筆致で描かれる日々に、
動物と暮らす人なら、身につまされることも多いはず。
本書の最後には、心をゆさぶられる体験が待っています。

獣医療の発展や室内飼いの普及により、
動物の寿命は飛躍的にのびました。
長生きすることによって直面する、動物の「認知症」。
高齢ねこや認知症ねことおだやかに暮らすにはどうすればいいのか、
獣医行動診療科認定医の小澤真希子先生のお話とともに、
私たちが今日からできることを紹介します。

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一生大切にしたい、
小さなお話

うちのねこが認知症になるなんて!
一緒に暮らす19歳のねこ、ボンが認知症になった人気イラストレーターの林ユミさん。動物にも認知症があることは知っていたけど、まさかボンが認知症になるなんて! ユーモアと涙でつづるボンさいごの3か月のお話です。
専門家のためになる知識が満載
動物の認知症の専門家・小澤真希子先生との対談も収録。「動物の認知症ってどういうの?」「治るの?」「どう対応するの?」など今日から役立つ知識が満載です。ともに暮らす動物の介護を見通しておくこと、心の準備をすることはとても大事なことです。
認知症のリアルが
ここに!
ねこの認知症の典型的な症状、「ぐるぐるまわり続ける」が出たボン。そして、壁伝いにひたすら早足で歩き続け、家中でおしっこ…すきまにつっこんで動けなくなる…認知症のくわしい症状がわかるとともに、家族の寄り添い方も参考になります。
認知症のリアルが
ここに!
ねこの認知症の典型的な症状、「ぐるぐるまわり続ける」が出たボン。そして、壁伝いにひたすら早足で歩き続け、家中でおしっこ…すきまにつっこんで動けなくなる…認知症のくわしい症状がわかるとともに、家族の寄り添い方も参考になります。

もくじ

まえがき
登場ねこ&人物紹介
1章
認知症発覚
あの日の夜
事件ですっ
ボン、歩き続ける
ボンの理由
ボンの世界を知りたい それがたとえ人の認知症本であっても
もっと知りたい! ねこの認知症ってどういうもの?
おまけ ねこだよね……?
2章
わが家のねこ事はじめ
ねことの同居 わたしの場合
どどどっと同居
ねこと暮らすこと いのちを預かる日々のはじまり
もっと知りたい! どうしたら認知症に気づける?
おまけ ねこ降る夜
3章
老いと認知症の間
困る行動 困らない行動
ボンの老い事情
淡々とジタバタ ボンの時間 わたしの時間
もっと知りたい! ねこの老化、どうつきあう?
おまけ レジ袋
4章
食べないごはん
食の細道
シリンジごはん
右手の感覚を研ぎ澄ませ! 親指に思いは乗せず
もっと知りたい! ごはんを食べる食べない問題について
おまけ サディスティックな台所
5章
おむつのとまどい
トイレとグルーミング
おむつはじめました
おむつに「無関心」それがボンの現在地
もっと知りたい! すごく大事なトイレの話
おまけ 独特の距離感
6章
おうちの危険
デンジャラス事件簿
変えること 変えないこと
危険を回避せよ! ヤムの抗議とわたしの試行錯誤
もっと知りたい! おうちの危険はこれで解決!?
おまけ お盆は、まだ先。
7章
ボン、さいごの日々
さざ波
その日の朝
ただそばにいるということ そこに覚悟はなくても
もっと知りたい! 認知症ねこがおだやかに暮らすために
おまけ あんばいを知るねこ
みんなへの手紙
――あとがきにかえて
1章
あの日の夜
事件ですっ
ボン、歩き続ける
ボンの理由
ボンの世界を知りたい それがたとえ人の認知症本であっても
もっと知りたい! ねこの認知症ってどういうもの?
おまけ ねこだよね……?
1章
認知症発覚
あの日の夜
事件ですっ
ボン、歩き続ける
ボンの理由
ボンの世界を知りたい それがたとえ人の認知症本であっても
もっと知りたい! ねこの認知症ってどういうもの?
おまけ ねこだよね……?

おすすめの声!

釈撤宗さん

これ、めちゃ面白いです。林ユミさんの感性が爆発してます。

30代女性

林ユミさんの絵がもともと好きで、林ユミさんの本も読んでみたいと思ったし、猫も大好きでタイトルに惹かれたからです。 読んでみて、購入して本当によかったと心から思える温かい本でした。 生涯大切にしたい本です。 温かい気持ちをありがとうございました。

30代女性

林ユミさんの絵がもともと好きで、林ユミさんの本も読んでみたいと思ったし、猫も大好きでタイトルに惹かれたからです。 読んでみて、購入して本当によかったと心から思える温かい本でした。 生涯大切にしたい本です。 温かい気持ちをありがとうございました。

林ユミ プロフィール

イラストレーター。あたたかなやさしいイラストで、児童書を中心に活躍。手がけたイラストは『よのなかルールブック』(日本図書センター)、『赤ちゃんはどこからくるの?』(幻冬舎)など。現在は、ゴローさんとねこのヤムと3人暮らし。

吾輩は認知症ねこである

定価 :1430円
頁数 :144ページ
発売日:2022年12月1日