底抜けにおもしろく、
やがてホロリ。

祖母姫、ロンドンへ行く!
著者  :椹野 道流(ふしの みちる)
定価  :1,760円(税込)
ページ数:256ページ

祖母と孫娘の、
笑って泣ける
英国珍道中!!

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こちらでご購入いただけます

祖母と孫娘の笑って泣ける英国珍道中!
祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定。
 
大英博物館、ハロッズ、オリエント急行、五つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーン・ティー。初めてのふたり旅は、楽しいこともトラブルも山盛りで、毎日が刺激的だ。自己肯定感ストップ高の、頑固で優雅な祖母姫の名言続出!著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ!!

推薦コメント

高田崇史(作家)
とんでもなくエレガントでエクセレントな珍道中。さあ、皆様もぜひ「姫たち」とご一緒に!

辻村深月(作家)
椹野さんは、私にとって憧れの女性です。その憧れの源泉がどこからくるのか、この本を読むと全部わかる。
椹野さん、祖母姫!もうすべてがいとおしくて、全部が最高なんですけど!!

担当編集者より

  • 「ステキブンゲイ」でのWeb連載「晴耕雨読に猫とめし」内で、読者から絶大な支持を得た「自己肯定感の話」――実体験をもとにした回想型エッセイでありながら、フィクション小説以上に波瀾万丈で笑って泣けるストーリーが、単行本のための大幅書き下ろしを加えてついに1冊に!カバー装画は、『90歳セツの新聞ちぎり絵』で話題の、超絶センスのおばあちゃん・木村セツさんが担当。「祖母と孫」のお話にふさわしい新聞ちぎり絵(クロテッドクリームと苺ジャムのせスコーン)が目印となります。
  • 「ステキブンゲイ」でのWeb連載「晴耕雨読に猫とめし」内で、読者から絶大な支持を得た「自己肯定感の話」――実体験をもとにした回想型エッセイでありながら、フィクション小説以上に波瀾万丈で笑って泣けるストーリーが、単行本のための大幅書き下ろしを加えてついに1冊に!カバー装画は、『90歳セツの新聞ちぎり絵』で話題の、超絶センスのおばあちゃん・木村セツさんが担当。「祖母と孫」のお話にふさわしい新聞ちぎり絵(クロテッドクリームと苺ジャムのせスコーン)が目印となります。

者プロフィール

椹野道流(ふしの みちる)
兵庫県在住。1996年「人買奇談」で第三回ホワイトハード大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞。同作に始まる「奇談」シリーズが人気となりロングシリーズに。また法医学者、監察医としての経験を生かし、「鬼籍通覧」シリーズなどのミステリも発表。ほかに「最後の晩ごはん」「ローウェル骨董店の事件簿」「時をかける眼鏡」各シリーズ等著作多数。四匹の先輩猫と、最近保護したちびすけと暮らしている。


撮影:平間 至

< 目次 >

  • 1. 祖母、祖母姫となる
    2. 祖母姫、ヒースローで怒る!
    3. 祖母姫、イギリスと会う
    4. 秘書孫、バッド・ガールになる
    5. 祖母姫、ロンドン塔で大ハッスル!
    6. 祖母姫、ハロッズで囲まれる
    7. 祖母姫、平安女子を語る
    8. バトラー、祖母姫をもてなす
    9. 祖母姫、列車で貴婦人に!?
    10. 祖母姫、秘書孫を諭す
    11. 祖母姫、お茶の時間を欲す
    12. 祖母姫、お寿司に浮気?
    13. 祖母姫、アフタヌーンティーへ出陣する
    14. 祖母姫、スコーンと格闘する
    15. 秘書孫、再びのバッド・ガールに・・・!?
    16. ”T”と、その仲間
    17. バッド・ガール、南に進路をとる
    18. バッド・ガール、月に誓う
    19. 祖母姫、最後のランチ計画
    20. 秘書孫、寿司クエスト
    21. バトラー、寿司ランチに招かれる
    22. 祖母姫、ホテルを発つ
    23. 秘書孫、旅のおわりに
  • 1. 祖母、祖母姫となる
    2. 祖母姫、ヒースローで怒る!
    3. 祖母姫、イギリスと会う
    4. 秘書孫、バッド・ガールになる
    5. 祖母姫、ロンドン塔で大ハッスル!
    6. 祖母姫、ハロッズで囲まれる
    7. 祖母姫、平安女子を語る
    8. バトラー、祖母姫をもてなす
    9. 祖母姫、列車で貴婦人に!?
    10. 祖母姫、秘書孫を諭す
    11. 祖母姫、お茶の時間を欲す
    12. 祖母姫、お寿司に浮気?
    13. 祖母姫、アフタヌーンティーへ出陣する
    14. 祖母姫、スコーンと格闘する
    15. 秘書孫、再びのバッド・ガールに・・・!?
    16. ”T”と、その仲間
    17. バッド・ガール、南に進路をとる
    18. バッド・ガール、月に誓う
    19. 祖母姫、最後のランチ計画
    20. 秘書孫、寿司クエスト
    21. バトラー、寿司ランチに招かれる
    22. 祖母姫、ホテルを発つ
    23. 秘書孫、旅のおわりに

祖母姫、ロンドンへ行く!読者レビュー

辻村深月さんのコメントにとても惹かれ購入。軽やかでウイットに富んだ素敵なエッセイ、一気読みいたしました!珍道中にクスクスさせられながら、過ぎていくかけがえのない日々の煌めきに心がシンとなって、ピュアな読書体験でした。また木村セツさんの装画が素晴らしいです!表紙・裏表紙ともポストカードにして販売してほしい! (50代 女性) 
カジュアルだけど丁寧でやさしい文体で、一緒に旅をしてるような気持ちになれる素敵なお話を本にしていただいてありがとうございます。スコーンとお茶を用意する間もなく読んでしまったので、次はゆっくりお茶とともに再読しようと思います。 (40代 女性) 
ステキブンゲイさんの椹野先生のエッセイで、自己肯定感のお話しが面白かったことから、書き下ろし部分をどうしても読んでみたいと思ったため購入しました。 (50代 女性) 
インスタグラムで紹介されていて、興味を持ったので購入しました。読み終えてとても暖かい気持ちになりました。こんな素敵なバトラーに出会えた筆者は幸せですね。バトラーの仕事にも大変興味が沸きました。海外旅行になんの心配もなく出かけられた時代が懐かしいです。 (50代 女性) 

カジュアルだけど丁寧でやさしい文体で、一緒に旅をしてるような気持ちになれる素敵なお話を本にしていただいてありがとうございます。スコーンとお茶を用意する間もなく読んでしまったので、次はゆっくりお茶とともに再読しようと思います。 (40代 女性) 
装画 木村セツ