桐島洋子さんと子どもたちの事は私が高校生の頃から存じ上げており、ご家族の成長の記録としても興味深く拝見しました。バイタリティー溢れる洋子さんは私の母と同年ということもあり、著書はいつも母と交換しながら読んでおり、ここ最近動静が聞かれないのを共に心配していた次第です。ローランドさんのSNSの告知で発売を知り、すぐに入手したのですが、読み進むほど途中何度も涙が溢れ困りました。特にノエルさんの荒れていた時期の回想には胸を打たれ、ハグしてあげたい気持ちになりました。書くのも辛かったでしょうに…。人生は本当にままならないものですね。傍目からは成功し、裕福に見える方でも外からはわからない葛藤を抱えていたりします。お母様の病名を公表した事で色々な雑音が聞こえてくるかもしれませんが、どうぞ洋子さんがこれからも心穏やかな日々を送られますよう、心からお祈りしています。この本を完成させてくださったかれんさん、ノエルさん、ローランドさん、編集者の皆さまに感謝です。 (50代 女性)