このブロックはスマートフォンの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
  
このブロックはPCの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
  
このブロックはスマートフォンの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
ただ「本物の家族」に
なりたかった――


2020年、コロナ禍。
孤独と不安を抱えた大学生の芹沢涼風が池袋の公園を訪れると、
そこには行き場をなくした者たちが集まっていた。
血がつながっていなくても、戸籍上は同じ家族でなくても、強い絆で結ばれた「本物の家族」を作りたい――。
涼風は親しくなった者たちと「こうふくろう」を立ち上げる。

しかし、いつしか想像を超えて巨大になった集団の内部では、
日常的に犯罪行為が繰り返されるようになっていく。


不穏な日常、酷薄な悪い奴ら、
鳥肌必至のラストシーン――
これはあなたのすぐ隣にある物語。

人々の心に巣くい、社会に蔓延る「闇」の根源を
炙り出す戦慄のミステリー長編。
週刊誌連載時から大きな反響を呼んだ話題作が
ついに単行本化!


定価  :2,310円(税込)
発売日 :2025.06.27
ページ数:528ページ
  
このブロックはPCの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
ただ「本物の家族」に
なりたかった――


2020年、コロナ禍。

孤独と不安を抱えた大学生の芹沢涼風が池袋の公園を訪れると、そこには行き場をなくした者たちが集まっていた。
血がつながっていなくても、戸籍上は同じ家族でなくても、強い絆で結ばれた「本物の家族」を作りたい――。
涼風は親しくなった者たちと「こうふくろう」を立ち上げる。

しかし、いつしか想像を超えて巨大になった集団の内部では、日常的に犯罪行為が繰り返されるようになっていく。

不穏な日常、酷薄な悪い奴ら、
鳥肌必至のラストシーン――

これはあなたのすぐ隣にある物語。

人々の心に巣くい、社会に蔓延る「闇」の根源を炙り出す
戦慄のミステリー長編。

週刊誌連載時から大きな反響を
呼んだ話題作がついに単行本化!



定価  :2,310円(税込)
発売日 :2025.06.27
ページ数:528ページ

全国の書店または
こちらでご購入いただけます


余白(80px)

後味最凶の作家デビュー20周年記念作品

  
このブロックはスマートフォンの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
著者コメント
今までで一番ダークな作品になったかもしれません。
忘れたくても決して忘れられない物語だと感じていただけたなら
著者として本望です。

  
このブロックはPCの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
著者コメント
今までで一番ダークな作品になったかもしれません。
忘れたくても決して忘れられない物語だと感じていただけたなら
著者として本望です。

書店員の皆様から届いた声

  
このブロックはスマートフォンの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
人が生きていく上で直面する、言葉にし難い問いを、
鋭く投げかけられるような物語。まさに、善悪がまどろんだグレーゾーンに、深く切り込んだ、警醒の社会派小説。「こうふくろう」への願望は、誰の心にも、潜んでいるのかもしれない……。
(紀伊國屋書店 福岡本店・宗岡敦子さん)
現代社会の歪みを突きつけられたようで震えを覚えた。まるで一本の映画を観ているような読書体験。ダークで深い世界観は圧巻で凄まじかった!
(紀伊國屋書店 久留米店・池尻真由美さん)
嫌悪感と共感、拒絶と肯定という相反する感情が渦巻き、
容赦なく心が追い詰められる読書体験でした。孤独は個人だけの問題ではない。もっとその事に光をあてて、社会と切り離さないようにしなければ、悪い奴らの思うツボになってしまう!
(文真堂書店ビバモール本庄店・新井さゆりさん)
息もつかせる闇、闇、闇に思わず吸い込まれそうで、ホラーじゃないかと勘違いするほど身震いする作品でした。差し出されていたのは救いの手ではなく、奈落の底に引きずり込む死神の地獄への誘いだった……。凄いものを読んでしまった。
(BOOKSえみたすアピタ富士吉原店・望月美保子さん)
あぁフィクションで本当に良かった! 
と胸をなでおろしていたらラストシーンで背筋が凍りました。最後まで油断大敵です!!
(三洋堂書店新開橋店・山口智子さん)
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
足音もなくじわりじわりと日常を侵食し、ゆっくりと背後に忍び寄ってくる深く重たい闇に、言い知れない恐怖を覚えました。これは、最後の最後まで絶対に気を抜いてはならない小説です。
(紀伊國屋書店 札幌店・関咲蘭さん)
一気読みして放心している。後味の悪さもさることながら、胸に残る衝撃も凄まじい。気持ちがとっちらかって、普通の呼吸すら難しい。なんて作品を読んでしまったんだ……。
(福岡金文堂志摩店・伊賀理江子さん)
デビュー作に打ちのめされてからずっと読み続けている薬丸作品。今作の読後は、今までの作品よりも立ち直るのに時間が必要でした。同じ作家の作品を読み続けてきて、まだこんな気持ちにさせられるのだと思い知りました。まさに最凶の作品。
(流泉書房・逢坂肇さん)
優しさが引き込む強烈な闇に愕然とした。
本当の悪は寂しさの中に紛れている。
薬丸先生の最高傑作更新です。
(未来屋書店入間店・佐々木千香子さん)
500ページあっという間の読破。あなたもこの大傑作、感動作を読んで震えてください。
(くまざわ書店南千住店・鈴木康之さん)
現代社会の闇がこれでもかと詰め込まれた物語だが、そんな物語だからこそ読まれるべきだと思う。この作品を知っていると知らないとでは、価値観が変わるほどだと感じた。
ラストシーンでは絶句すること間違いなし。
あまりにも面白い。
(宮脇書店 総本店・栗本倫成さん)
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
  
このブロックはPCの画面サイズで非表示設定になっています
公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください
人が生きていく上で直面する、言葉にし難い問いを、鋭く投げかけられるような物語。まさに、善悪がまどろんだグレーゾーンに、深く切り込んだ、警醒の社会派小説。「こうふくろう」への願望は、誰の心にも、潜んでいるのかもしれない……。
(紀伊國屋書店 福岡本店・宗岡敦子さん)
現代社会の歪みを突きつけられたようで震えを覚えた。まるで一本の映画を観ているような読書体験。ダークで深い世界観は圧巻で凄まじかった!
(紀伊國屋書店 久留米店・池尻真由美さん)
嫌悪感と共感、拒絶と肯定という相反する感情が渦巻き、容赦なく心が追い詰められる読書体験でした。孤独は個人だけの問題ではない。もっとその事に光をあてて、社会と切り離さないようにしなければ、悪い奴らの思うツボになってしまう!
(文真堂書店ビバモール本庄店・新井さゆりさん)
息もつかせる闇、闇、闇に思わず吸い込まれそうで、ホラーじゃないかと勘違いするほど身震いする作品でした。差し出されていたのは救いの手ではなく、奈落の底に引きずり込む死神の地獄への誘いだった……。凄いものを読んでしまった。
(BOOKSえみたすアピタ富士吉原店・望月美保子さん)
あぁフィクションで本当に良かった!と胸をなでおろしていたらラストシーンで背筋が凍りました。最後まで油断大敵です!!
(三洋堂書店新開橋店・山口智子さん)
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
足音もなくじわりじわりと日常を侵食し、ゆっくりと背後に忍び寄ってくる深く重たい闇に、言い知れない恐怖を覚えました。これは、最後の最後まで絶対に気を抜いてはならない小説です。
(紀伊國屋書店 札幌店・関咲蘭さん)
一気読みして放心している。後味の悪さもさることながら、胸に残る衝撃も凄まじい。気持ちがとっちらかって、普通の呼吸すら難しい。なんて作品を読んでしまったんだ……。
(福岡金文堂志摩店・伊賀理江子さん)
デビュー作に打ちのめされてからずっと読み続けている薬丸作品。今作の読後は、今までの作品よりも立ち直るのに時間が必要でした。
同じ作家の作品を読み続けてきて、まだこんな気持ちにさせられるのだと思い知りました。まさに最凶の作品。
(流泉書房・逢坂肇さん)
優しさが引き込む強烈な闇に愕然とした。
本当の悪は寂しさの中に紛れている。薬丸先生の最高傑作更新です。
(未来屋書店入間店・佐々木千香子さん)
500ページあっという間の読破。
あなたもこの大傑作、感動作を読んで震えてください。
(くまざわ書店南千住店・鈴木康之さん)
現代社会の闇がこれでもかと詰め込まれた物語だが、そんな物語だからこそ読まれるべきだと思う。この作品を知っていると知らないとでは、価値観が変わるほどだと感じた。
ラストシーンでは絶句すること間違いなし。あまりにも面白い。
(宮脇書店 総本店・栗本倫成さん)
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
余白(80px)

著者プロフィール

薬丸岳(ヤクマル ガク)

1969年兵庫県生まれ。
2005年に『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。
16年『Aではない君と』で吉川英治文学新人賞、
17年『黄昏』で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。
『友罪』『悪党』『死命』『刑事のまなざし』など著書には映像化作品も多数。

薬丸岳さん 公式Xアカウント

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。