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元精神科看護師が描く、“心の救命治療”の奇跡。
こころのカルテ
潜入心理師・月野ゆん

著者  :秋谷りんこ
定価  :682円(税込)
発売日 :2025.03.06
ページ数:240ページ
  
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元精神科看護師が描く、“心の救命治療”の奇跡。
こころのカルテ
潜入心理師・月野ゆん

著者  :秋谷 りんこ
定価  :682円(税込)
発売日 :2025.03.06
ページ数:240ページ

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に聴かせて、あなたの「死にたい」気持ち。

  
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に聴かせて、
あなたの「死にたい」気持ち。

  
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横浜みなと大学病院で働く月野ゆんは、精神疾患をかかえた人の心の「核」に潜入し、治療をおこなう潜入心理師だ。日本で初めて人の心に潜入した潜入師で、ゆんの憧れの先輩である本城京と、精神科の看護師経験を持つ、同じく潜入師の先輩・蓮まこととともに、ゆんは今日も患者の記憶のなかへと潜っていく。
ゆんには、患者の心の「核」がどこにあるかがわかる不思議な力があった。幼いころに母親から「あんたなんか、産むんじゃなかった」と言われた記憶、いじめに加担してしまった記憶、夫の不倫発覚など、ゆんたちが対峙する患者の心の「核」は様々だ。まだ新しい資格で成り手が少ないなか、ゆんがこの仕事を志したのには、実は理由があって──。

ベストセラー「ナースの卯月に視えるもの」シリーズで注目を集める元精神科看護師の著者、待望の最新作!
  
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横浜みなと大学病院で働く月野ゆんは、精神疾患をかかえた人の心の「核」に潜入し、治療をおこなう潜入心理師だ。日本で初めて人の心に潜入した潜入師で、ゆんの憧れの先輩である本城京と、精神科の看護師経験を持つ、同じく潜入師の先輩・蓮まこととともに、ゆんは今日も患者の記憶のなかへと潜っていく。
ゆんには、患者の心の「核」がどこにあるかがわかる不思議な力があった。幼いころに母親から「あんたなんか、産むんじゃなかった」と言われた記憶、いじめに加担してしまった記憶、夫の不倫発覚など、ゆんたちが対峙する患者の心の「核」は様々だ。まだ新しい資格で成り手が少ないなか、ゆんがこの仕事を志したのには、実は理由があって──。

ベストセラー「ナースの卯月に視えるもの」シリーズで注目を集める
元精神科看護師の著者、待望の最新作!
  
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推薦コメント
「人はなぜ死ぬか。なぜ生きるか。「死にたい」気持ちの解明から迫った
至高の医療ヒューマン・ドラマ」──中山祐次郎(医師・小説家)
  
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推薦コメント
「人はなぜ死ぬか。なぜ生きるか。「死にたい」気持ちの解明から迫った至高の医療
ヒューマン・ドラマ」
──中山祐次郎(医師・小説家)

全国の書店員さんから届いた絶賛の声


うさぎや 矢板店 山田恵理子さん
神秘的で現実的で、たくさんの命と人生を温める力のある物語。
心揺さぶられてノンストップで読みました!
BOOK Yard. CHAPTER 3 川本梓さん
“生きていればそれでいい”、人が生きていることの尊さが胸に響きました。
私も失敗して落ち込んで、自分が役立たずに思えて嫌いになる時もあります。
けど、役に立つとか立たないとか関係なく、生きていればそれでいいって思ったらスッと心が軽くなりました。つまずいても、転んでも、今こうして前を向いて歩いている自分をほめてあげようと思います。
秋谷先生の命と丁寧に向き合っておられる感じがとても好きです。
これからも先生の紡ぐ、素敵な物語を楽しみにしております。
正和堂書店 猪田みゆきさん

潜入心理師は、希死念慮をもつ患者のこころに潜入して『核』と呼ばれる原因をほぐす仕事。主人公自身も『核』となる過去を持ちつつ、日々患者を治療。潜入心理師を目指したのは、その理論を研究している滝博士の著書と自身の過去から来るものだった。
しかし、作中で色々な出会い、経験を通して人は生きているだけで尊い。役に立つかどうかではないと実感します。私も数年前からふとした時に希死念慮がやってきます。
バグを起こす脳のせいだ。と本人もわかっていてもうまくコントロールできない時もあります。そんな私からすると素晴らしい研究と思うとともに、ダイバーにも負荷がかかる治療に、人の心や脳は一人ではコントロールできない時代になっていることを表現しているように思いました。
どうか、人に寄り添いたいと願う主人公たちを見守っていきましょう。

ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中真理さん

誰の役に立たなくても生きていていい。人は生きているだけで尊い。
辛い過去、現状でこの場から楽になりたいと人は思う。それが作用して死にたいという方向のものを生み出す。でも人はただ生きているだけでいい。誰のせいでもない。あなたのせいでない。生きていてさえいれば、生きることは何もかもを包みこんで拒絶しない。
これは著者の魂の叫びだ。願いだ。祈りだ。特殊な世界が描かれているのではない。生きている人の尊さを身体の芯から感じた。命が美しく光り輝いた。

本の王国 知多イトーヨーカドー店 莨谷俊幸さん
「希死念慮」という耳馴染みの無い言葉が早々に出てきて少しとまどったが、読み進めるうちに理解できた。人の心に潜入し、希死念慮の『核』にある「絡み」をときほぐしていくという発想に驚かされた。現実には存在しない潜入心理師という職業もひょっとしたら近い将来可能になってしまうのかも。医学の進歩はすぐそこまできているような気がする。
見出し
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BOOKSえみたす 富士吉原店 望月美保子さん
秋谷先生のナースシリーズを全て拝読していたので、今作の“潜入心理師”は斬新で凄く衝撃的でもありました。
人の心の奥深く根付いた闇やしこりを自分では取り除く事なんて出来ないし、それが原因で病んでしまっている事に気づきながらもどうすることも出来ない人達を救える職業があればどれだけの人が救われるであろう。
正にこころの中までは医師が診て治療の出来ない域を破った本当にあって欲しいと思えた一冊でした。
秋谷先生が看護師の仕事をされていたからこそ人の痛みに寄り添いこんなにも優しさであふれた本が生まれたんだと思いました。
マルサン書店 サントムーン店 原田里子さん

つらい記憶に蓋をしながらそれでも何度も思い出しては心が傷つき絡まっていく、本当に心の中で【絡み】という現象が起きているのではとリアルに感じます。
だからこそ、死ぬことが救いと囚われた心に、生きていて、生きる事こそ救いになるからと潜入心理師たちの強い想いが伝わってきます。
自分たちも経験してきた痛みや後悔に向き合いながら、患者のむき出しの傷に触れる強さと優しさを持っている、人を救えるのは人でしかないのだと思いました。
目覚めても患者を取り巻く現状は変わっていないだろうけれど、死への渇望は消え、生きようという思いがきっと宿っている。
そう信じられて、夢のような、でもいつかこんな風に心を救う技術と潜入心理師が生まれたらと願いたくなりました。

ブックスオオトリ 四つ木店 石黒浩美さん

潜入心理師…はて?という感じから読み始めました。
どんな人の中にも、外見からはわからない「絡み」があり、その内面に入り込み、冷静に「絡み」をほどいて行く仕事。ただ、その人に同調しすぎると自身も取り込まれてしまうという…。やりがいはあるけれど、危険で難しい仕事。その仕事にチームとしてお互いに信頼し、真剣に立ち向かう人々の葛藤や心情に惹き込まれ、一気に読みました。

文真堂書店 ビバモール本庄店 新井さゆりさん
秋谷先生の作品は、人の心の凝り固まった部分をほぐす力を持っている。
心の中に飾っておきたい言葉がたくさんあって、なくなる事のない悩みや不安も、その宝物の言葉がこれからの私を支えてくれるだろう。
一人で頑張りすぎない仕事へと取り組み方は、超大切!
柳正堂書店 甲府昭和イトーヨーカドー店 木村安美さん
希死念慮を持つ患者への研究段階の治療法、潜入心理師による人の心の「核」への潜入。そして[絡み]と呼ばれる希死念慮の原因を「ほどく」。この設定の説得力に驚いた。[絡み]の状況や形態、治療にあたるスタッフたちのそれぞれの[絡み]など。重い題材であるための辛い描写もあったが、しっかりと向き合っていく主人公たち。「人の役に立つとか立たないとか関係なく、人には命の尊厳がある」この言葉が今の生きづらさを感じる世の中に響いてほしい。
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