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世界40カ国以上で翻訳出版
奇跡のロングセラーシリーズ最新作!

君を守ろうとする猫の話

著者  :夏川 草介 
定価  :1650円(税込)
発売日 :2024.2.28
ページ数:224ページ
  
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奇跡のロングセラー
シリーズ最新作!

  
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世界40カ国以上で翻訳出版!
君を守ろうとする
猫の話

著者  :夏川 草介 
定価  :1650円(税込)
発売日 :2024.2.28
ページ数:224ページ

全国の書店または
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『本を守ろうとする猫の話』シリーズ最新作!

  
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お前なら、きっと本を取り戻せるはずだ。

幸崎ナナミは十三歳の中学二年生である。喘息の持病があるため、あちこち遊びに出かけるわけにもいかず学校が終わるとひとりで図書館に足を運ぶ生活を送っている。その図書館で、最近本がなくなっているらしい。館内の探索を始めたナナミは、青白く輝いている書棚の前で、翡翠色の目をした猫と出会う。

なぜ本を燃やすんですか?

「一番怖いのは、心を失うことじゃない。失った時に、誰もそれを教えてくれないこと。誰かを蹴落としたときに、それはダメだと教えてくれる友達がいないこと。つまりひとりぼっちだってこと」
  
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『本を守ろうとする猫の話』
シリーズ最新作!

  
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お前なら、きっと本を
取り戻せるはずだ。


幸崎ナナミは十三歳の中学二年生である。喘息の持病があるため、あちこち遊びに出かけるわけにもいかず学校が終わるとひとりで図書館に足を運ぶ生活を送っている。その図書館で、最近本がなくなっているらしい。館内の探索を始めたナナミは、青白く輝いている書棚の前で、翡翠色の目をした猫と出会う。

なぜ本を
燃やすんですか?


「一番怖いのは、心を失うことじゃない。失った時に、誰もそれを教えてくれないこと。誰かを蹴落としたときに、それはダメだと教えてくれる友達がいないこと。つまりひとりぼっちだってこと」
  
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著者コメント

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目次

序章
事の始まり
第一章
ともに歩む者
第二章
作られし者
第三章
増殖する者
第四章
問いかける者
終章
事の終わり
メリット
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。
  
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編集者からのおすすめ情報
世界40カ国以上で翻訳出版!奇跡のロングセラー『本を守ろうとする猫の話』シリーズ最新作!

『神様のカルテ』著者、もうひとつのライフワーク!
  
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編集者からのおすすめ情報
世界40カ国以上で翻訳出版!
奇跡のロングセラー
『本を守ろうとする猫の話』シリーズ最新作!

『神様のカルテ』著者、
もうひとつのライフワーク!

The Cat Who Saved You 

Sosuke Natsukawa 

A chronic asthma condition prevents 13-year-old Nanami from joining sports or hanging out with her friends after school. However, she loves reading and is happy to spend most of her free time in the library, cocooned by stacks of books in all directions. One day, Nanami notices that, despite the library remaining as deserted as ever, her favorite Arsène Lupin, Gentleman Burglar, Anne of Green Gables and other classic works of literature are gradually disappearing from the shelves. When she alerts the library staff, no one seems to take her seriously. Her concerns are brushed off as a product of her imagination. Just as Nanami is about to go back to her reading, she spots between bookshelves a suspicious man in a gray suit. She follows the man hoping to find out what he is up to, but an asthma attack cuts the chase short and all that is left behind is a mysterious light filtering through the library’s familiar passageways. That’s when, to the delight of readers all over the world, talking tabby cat Tiger comes once again to the rescue. 

Will Nanami and Tiger overcome the challenges of the dangerous adventure ahead? Why are faceless gray soldiers burning books in a stone castle? And what happened to Rintaro, the socially withdrawn hero of the first novel? In the age of book banning, Sosuke Natsukawa urges us not to underestimate the power of great literature and to be prepared to defend our freedom to choose. 

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著者プロフィール

夏川草介 Sosuke Natsukawa 

1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。
長野県にて、地域医療に従事。
2009年『神様のカルテ』で第十回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作で10年本屋大賞第二位。
『神様のカルテ』シリーズは三度映像化された。
他の著作に『神様のカルテ2』『神様のカルテ3』『神様のカルテ0』『新章 神様のカルテ』『本を守ろうとする猫の話』『始まりの木』『臨床の砦』『レッドゾーン』『スピノザの診察室』などがある。

Sosuke Natsukawa is a doctor and novelist based in Nagano, Japan. He was born in Osaka Prefecture in 1978 and graduated from Shinshu University School of Medicine. While practicing the medical profession, he made his debut as a writer in 2009 with the multivolume novel Kamisama no karute (God’s Medical Records), which sold over three million copies in Japan and was adapted into a film. His most famous work, published in English as The Cat Who Saved Books (tr. Louise Heal Kawai), was an international bestseller and won several prizes both in Japan and abroad. 

「奇跡のロングセラー」を生んだ
本シリーズ1作目

小学館文庫
本を守ろうとする猫の話
『神様のカルテ』シリーズ外、初の長編!
21世紀版『銀河鉄道の夜』!

「お前は、ただの物知りになりたいのか?」

夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった伯母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るため林太郎の力を借りたいのだという。

痛烈痛快! センス・オブ・ワンダーに満ちた
夏川版『銀河鉄道の夜』!

累計330万部の大ヒット作
『神様のカルテ』シリーズ

小学館文庫
神様のカルテ
この病院では、奇蹟が起きる。

栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。

そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。

第十回小学館文庫小説賞受賞作。2010年本屋大賞第2位。
小学館文庫
神様のカルテ 2
医師の話ではない。人間の話をしているのだ。

栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っている。

そんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる。医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。新年度、本庄病院の内科病棟に新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。彼は一止、そして外科の砂山次郎と信濃大学の同窓であった。かつて“医学部の良心”と呼ばれた進藤の加入を喜ぶ一止に対し、砂山は微妙な反応をする。赴任直後の期待とは裏腹に、進藤の医師としての行動は、かつてのその姿からは想像もできないものだった。

そんななか、本庄病院に激震が走る。

読んだ人すべての心を温かくする、前作を遙かに超える感動を、お届けします。
小学館文庫
神様のカルテ 3
自己満足で患者の傍にいるなんて偽善者よ。

栗原一止は、信州にある「24時間365日対応」の本庄病院で働く内科医である。医師不足による激務で忙殺される日々は、妻・ハルの支えなくしては成り立たない。昨年度末、信濃大学医局からの誘いを断り、本庄病院残留を決めた一止だったが、初夏には恩師である古狐先生をガンで失ってしまう。 夏、新しい内科医として本庄病院にやってきた小幡先生は、内科部長である板垣(大狸)先生の元教え子であり、経験も腕も確かで研究熱心。一止も学ぶべき点の多い医師だ。

しかし彼女は治ろうとする意思を持たない患者については、急患であっても受診しないのだった。抗議する一止に、小幡先生は「あの板垣先生が一目置いているっていうから、どんな人かって楽しみにしてたけど、ちょっとフットワークが軽くて、ちょっと内視鏡がうまいだけの、どこにでもいる偽善者タイプの医者じゃない」と言い放つ。彼女の医師としての覚悟を知った一止は、自分の医師としての姿に疑問を持ち始める。そして、より良い医者となるために、新たな決意をするのだった。

二年ぶりの新作にして、シリーズ第一部の掉尾を飾る最高傑作!
小学館文庫
神様のカルテ 0
日本中を温かい心に包み込んだ大ベストセラー、珠玉の短編集!

大ベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集です。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤と、山岳写真家である一止の妻・榛名の信念が描かれます。

ますます深度を増す「神カル」ワールドをお楽しみください。
小学館文庫
神様のカルテ 新章
シリーズ10周年を飾る最高傑作! 

信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止は、より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない日々も、早二年が過ぎた。矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであったが、29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、局内の実権を掌握している准教授と激しく衝突してしまう。

舞台は、地域医療支援病院から大学病院へ。

内科医・栗原一止を待ち受ける新たな試練!