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第二回警察小説新人賞受賞作!

  
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第二回警察小説
新人賞受賞作!

県警の守護神
警務部監察課訟務係

著者  :水村 舟 
定価  :1,760円(税込)
発売日 :2024.01.22
ページ数:352ページ

全国の書店または
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警察×民事訴訟、小説界に新ジャンル誕生!

  
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警察×民事訴訟、
小説界に新ジャンル誕生!

嘘すら駆使して、正義を貫く。
警察×民事訴訟 警察小説界に新たなジャンルが誕生!
選考委員驚愕の第二回警察小説新人賞受賞作。

「俺たちは、警察官ひとりを護るのと同時に、警察組織を、ひいては国民を護っているんです」
バイクの自損事故現場で轢き逃げに遭った新人警察官の桐嶋千隼。病院で目を覚ますと、バイクを運転していた少年は死亡していた上、桐嶋はその責任を巡る訴訟を起こされてしまった。途方に暮れる桐嶋を訪れたのは、「県警の守護神」と呼ばれる弁護士資格を持つ異例の警察官・荒城。真実よりも勝利を求める強引なやり方に反発しつつも、訴訟に巻き込まれていく桐嶋だが、調査を進めるうち、訴訟は同日に起きた女性警察官発砲事案にも繋がっていき――。
  
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書店員さんからも絶賛のコメント

  
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書店員さんからも
絶賛のコメント

岡本書店恵庭店 南聡子さん
警察官はこうあるべき! って固定観念をぶち壊すダークヒーローっぷりがすごく魅力的でした。ぜひ続編も読んでみたい!!
ときわ書房ニューコースト新浦安店 太田美千子さん

まさかこんな切り口があると思わなかった。ぜひシリーズ化してほしい作品。

紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん

法廷での緊迫した空気感がビリビリと肌に伝わり、白熱する係争に心が燃えるようでした。

紀伊國屋書店広島店 藤井美樹さん

横山秀夫さんのD警察シリーズ「陰の季節」に匹敵する位の衝撃でした。「訴訟」を中心にした警察ものなんて初めてです。

ジュンク堂書店旭川店 松村智子さん

警察小説にまだ未開の題材があった! と興奮しました。是非シリーズ化してください。

見出し
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丸善高島屋堺店 辻林遙さん

ヤバイ……面白すぎます。訟務係という切り口から描く2つの事件とその真相……転換が圧巻の面白さ! 警察小説界に新ジャンル確立です!!

ブックスオオトリ四つ木店 吉田知広さん
被告と原告の丁々発止、嘘には嘘を、毒には毒を……綺麗事ではない法廷闘争のリアルに戦慄
TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん

「訟務係」を舞台とした作品を初めて読みました。警察組織の中にこんな部署があるなんて……!

福岡金文堂行橋店 富山未都さん

訟務係(本作で初めて知りました……)にスポットをあてた警察小説! それぞれの信念、思惑が絡まり、ぶつかりあう展開はスリリング!!

書泉ブックタワー 山田麻紀子さん

より強い物語を紡いだ方が勝者となる法廷で、勝敗の天秤が激しく揺れる。事実よりも、正義よりも、重要な勝利などあるのか

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編集担当者より
「この著者、一体何者?」と選考会を沸かせた第二回警察小説新人賞受賞作がついに刊行!

これまで様々な題材で親しまれてきた警察小説というジャンルですが、警察官が訴えられた際に登場する「訟務係」を主役に据えた作品は無かったのではないでしょうか。

民事訴訟を通しそれぞれの警察官の正義を描く、今までにない警察×リーガルミステリの誕生をぜひ見届けてください。
販売担当者より
私は地元県警で3年間勤務した後、興味を持っていた出版社へ転職しました。
この度、『県警の守護神』が発売されるにあたり、私自身の経験も交えて本書をご紹介させていただきます。

主人公・桐嶋千隼は交番での勤務中に遭遇した事件が原因で訴訟を起こされます。私自身は彼女のようなドラマティックな経験はありませんが、交番勤務では日々様々な人と接していました。ベタなところですと「税金泥棒」という捨て台詞を言う人ですが、中には交番に電話をかけてきて「〇〇法の第〇条について聞きたいのですが」という質問を延々とされた方もいらっしゃいました。千隼も法令を頭に叩き込むシーンがありますが、よく使う法令以外はなかなか出てこないものです。
それ以外にも本作では警察勤務についてリアルに描かれていると感じました。私が個人的にツボにはまったのは、事件当日に千隼の相勤者であった定年間近の警察官・牧島です。言動の似た人と勤務したことがあり、登場した際に「こんな人居た!」と思わず1人で叫んでしまうほどでした。定年間際特有のムーブは確かに存在します。笑
また、本作では拳銃の取り扱いも1つのテーマですが、法令面からのアプローチは非常に面白かったです。私の在職3年間では他の管轄で1度だけ、刃物を振り回す犯人への発砲がありました。法令上の要件はもちろん発砲の必要性も個別判断となりますので、「もしも自分だったら・・・」と想像すると千隼の心中は非常に複雑だったと推測されます。

小説でありながらもリアリティのある描写が光る『県警の守護神』は、元警察官の私も一気に読んでしまうほど面白い作品でしたので、ぜひ手に取っていただけますと幸いです。そして千隼に共感してくださった方は、明日から少しだけ警察官を優しい目線で見ていただけると嬉しいです。

著者プロフィール

水村 舟(みずむら しゅう)

旧警察小説大賞をきっかけに執筆を開始。
第二回警察小説新人賞を受賞した今作でデビュー。