編集長からのメッセージ
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『女性セブン』は創刊60周年イヤーを迎えます。 

常に“女性の今”を伝えてきた『女性セブン』の60年は、昭和から平成、そして令和へ「リアルな女性の変化」を映した歴史そのものでもあります。そしてこれからも女性の生活を応援すべく「スクープニュース」と「実用、実益情報のスクープ」を届ける唯一無二のメディアとしてあり続けたいと願っています。これからの女性セブンにもご期待ください。 

 



女性セブンとは

 1963年(昭和38年)4月、女性が自分らしく1週間を楽しみたい、女性のリアルな7日間を映し出したいというコンセプトで「女性の7日間」を名前の由来に『女性セブン』は誕生しました。 

 翌64年に東京オリンピック開催をひかえ、日本経済は活気に満ち、暮らしが少しずつよくなっていることを誰もが実感しはじめている時期。そして60年代前半に見合い結婚と恋愛結婚の割合が逆転、大学へ進学する女性も増え、恋愛結婚の末、寿退社をする──そんな女性が多くなり、女性が生き方の転換期を迎えていた時期でした。女性を応援し、女性の1週間を支えたいという思いが込められて『女性セブン』は産声をあげました。 

 創刊された日の新聞広告に「モード・美容・料理・トピックス・小説すべてにわたって一流諸先生が参加執筆。世界に取材網をめぐらし流行の誕生をいちはやくキャッチする《ぜいたく》な内容です」とあったように、創刊以来、ジャンルにとらわれない「スクープ」をいちはやくキャッチする姿勢を『女性セブン』はもち続けています。現在、24年にわたって女性週刊誌実売数No.1を記録中。 

60年前の「創刊号」を読んでみる

創刊号記念は「読者パリご招待」、定価は50円だった

真っ赤な背景と白いドレスのコントラストが鮮やかな女性セブンの創刊号には、ファッションから生活実用、芸能に皇室報道と、女性の「知りたい」に応える特集記事が盛りだくさん。「週休二日制特集」や「70万円で建てた豪華な15坪の住まい」など生活の様子がありありと浮かびます。当時はまさに高度成長期。表紙にも外国人の女性モデルが起用されいるように、人々の興味が海外に向き始めていたことが伝わってきます。下のリンクからぜひ内容を読んでみてください。

女性セブンで見る「時代の変化」
 10周年、20周年、30周年、40周年、50周年…と歴史を重ねてきた女性セブン。それぞれの周年の雑誌から、時代の変化を見てみましょう。

10周年号
(1973年)

創刊10周年号の表紙には、西郷輝彦さんと辺見マリ、津川雅彦さんと朝丘雪路さんといった芸能人夫婦の名前が躍ります。この2組に限らず、最後まで添い遂げる2人もいれば、途中で違う道を選ぶ2人も。それぞれの芸能人夫婦のそれぞれの関係を、女性セブンは追い続けました。 

20周年号
(1983年)

英国の「アン王女訪日記念特集号」と銘打たれた創刊20周年号では、故・ダイアナ元妃の連載特集も掲載。1981年に王室入りしたダイアナ元妃は日本中の女性の憧れでしたが、1980年代の後半には一転して夫婦不和が露見するなど、激動の人生を歩みました。 

 

30周年号
(1993年)

雅子さまが「皇太子妃」に内定された1993年に迎えた創刊30周年号は、表紙にも大きく「雅子さん」の文字が躍ります。皇室報道は女性週刊誌の独擅場で、1990年代は秋篠宮さまと紀子さまのご結婚や、眞子さん、佳子さまのご誕生など、慶事が相次ぎました。 

40周年号
(2003年)

創刊40周年号では、同年に“成人”を迎えたディズニーランドや、新規オープンした六本木ヒルズといった有名スポットをカラー特集。日本での『冬のソナタ』の放送(2003~2004年)や東方神起のデビュー(2005年)など、韓流ブームが熱を帯びました。 

50周年号
(2013年)

特別グラビアに嵐が登場した創刊50周年号で、創刊からの歴史を振り返る連載特集の第1回に選ばれたのは《女性セブンが伝えた「ダイエット」の50年》。いまも昔も、ダイエットが女性の最大の関心事であることは変わりません。 

60周年号
(2023年)

創刊60周年号は4月27日発売! スクープに加え保存版の実用特集など情報満載でお届けします。特別付録は『名探偵コナン』の「おくすり手帳」と「特製ペーパークリップ」、本誌特製「King & Princeプレミアムシート」の豪華3点! 

20周年号
(1983年)

英国の「アン王女訪日記念特集号」と銘打たれた創刊20周年号では、故・ダイアナ元妃の連載特集も掲載。1981年に王室入りしたダイアナ元妃は日本中の女性の憧れでしたが、1980年代の後半には一転して夫婦不和が露見するなど、激動の人生を歩みました。 

 

その時、時代は動いた!
女性セブン
注目表紙ギャラリー

60年で通巻2800冊以上を発行してきた女性セブン。ここでは、編集部がチョイスした時代を彩る表紙をご紹介します。
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お祝いの言葉

デヴィ夫人
女性セブンは毎週読んでるわよ。物事を知るということは知らないということに気がつくこと。私ね、挑戦しないことより、挑む気持ちがなくなったときが年を取ったことだと思うの。女性セブンは60周年で還暦を迎えたのよね。還暦は暦が元に戻るということですから、新しいことに挑戦したらいいですよ。
東山紀之
創刊60周年を記念して、本誌とゆかりの深い著名人からお祝いコメントを頂きました。常に時代の先端を走り、情報を発信し続ける皆様の努力には、ただただ頭が下がります。不安定な世の中ですが、読者の心を、そして、人生を豊かにする存在で有り続けて下さい。60周年、おめでとうございます。ともに、歩み続けましょう。
高島礼子
創刊60周年、おめでとうございます。韓国取材をはじめ 度々楽しい企画に呼んでいただきました。今後とも、70周年、80周年と、益々のご発展をお祈り申し上げます。
神田うの
60周年おめでとうございます。今後とも読者の方々に愛される「女性セブン」のご発展を願っています。
東山紀之
創刊60周年を記念して、本誌とゆかりの深い著名人からお祝いコメントを頂きました。常に時代の先端を走り、情報を発信し続ける皆様の努力には、ただただ頭が下がります。不安定な世の中ですが、読者の心を、そして、人生を豊かにする存在で有り続けて下さい。60周年、おめでとうございます。ともに、歩み続けましょう。

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